2020年2月20日木曜日

Aerospace Engine Review Vol.7 OKB-2 Scud Engines スカッドミサイルのロケットエンジン本

Aerospace Engine Review Vol.7 OKB-2 Scud Engines 推進器研究会
スカッドミサイルのロケットエンジン本




2020年2月下旬前後にて、通販の取り扱いを辞めます(引き上げます)ので、スカッドミサイルのロケットエンジン本については、手に入るのは最後の機会となります。(次の販路は未定)長らくありがとうございました。


◆販売委託先

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=451215

 





◆本誌概要


旧ソ連のロケットエンジン解説本。スカッドミサイルのS5.2ロケットエンジンを旧ソ連内部資料等を基に技術解説。合計約18万文字、198p。250を超える図面・写真を基に開発の歴史から実際のエンジンシステムに至るまでを紹介。

ロケットエンジンシステムについて、これ程具体的に書かれた日本語書籍は今まで無かった様に思います。制御、バルブ、系統等も扱い、製造手法にも及んだフルパッケージ本となりました。第一宇宙速度を目指す、ロケットエンジンのシステム統合教科書。自作ロケットエンジン13t級の扉は開き、日本のDIYロケッティアに、ここ10年で最も衝撃を与える1冊。(扉を開くだけで、DIY出来るとは言っていない)


This is the Russian/Soviet Union rocket engine Commentary book. Technical commentary on S5.2 rocket engine of Scud missile based on Soviet internal manuals etc. A total of about 180,000 characters, 198 p. Based on over 250 drawings and photographs, we introduce from development history to actual rocket engine system.


We also handled control, valves, systems, etc., and it became a full package book covering manufacturing methods. System integrated textbook of rocket engine aiming at first space velocity. We will open the door of 13t class rocket engine.



2020年2月8日土曜日

本屋の未来 理工書・専門書の本屋について語る 第2回: 本屋の対Amazon戦略 ~理工書と尖った本屋, The future of bookstores: Bookstores vs. Amazon Strategy

本屋の未来 理工書・専門書の本屋について語る

第2回: 本屋の対Amazon戦略 ~理工書と尖った本屋,
The future of bookstores: Bookstores vs. Amazon Strategy




理工書・専門書に特化した本屋の未来について、Youtubeで語っています。
第2回目は、本屋の対Amazon戦略について話しました。




現状の本屋どうやったら、Amazonに対抗できるかを理工書を取り扱っている本屋を前提として語ります。



「本屋について語る / 第2回: 本屋の対Amazon戦略・理工書と尖った本屋」 雑談内容

  1. 現状、Amazonがリアル店舗本屋に攻勢をかけている。インフラは巨大で、利便性はとても高い。それに対して、本屋が生き残る戦略とは?
  2. ネット本屋(Amazon)とリアル本屋の違い。ネットと物理空間。
  3. 理工書を選ぶ上における、選書の重要性。文芸書との違い。
  4. 理工書を購入する時の本の選び方と比較方法。
  5. Amazonでは、理工書の選書が出来ない。Amazonレビューでは中身が分からない。
  6. リアル店舗本屋の強み。
  7. リアル本屋店舗のテーマパーク化、尖った本屋。
  8. 東京 六本木の本屋:文喫 BUNKITSU
  9. 意識高い系本屋? 入場料を払って入る本屋とは。
  10. 本屋に併設した喫茶店で本を読める本屋。
  11. 本屋はテーマパークに出来る。
  12. 喫茶店と本屋の複合体。
  13. 金を払って入るぐらいの尖った本屋。本屋のコストコ化。
  14. 理工書を大量に集積した超巨大本屋の可能性。
  15. 国会図書館のバーチャル性と開架式図書館。
  16. 物理的な空間として、歩いて本を手に取れる本屋。
  17. ヤマダ電機で確認して、ネット通販で頼むメソッド。無料展示場としての使い捨て。
  18. テーマパークとしての実店舗本屋体験。
  19. 理工書選び方における特殊性。それぞれの本との有機的な分野結合。
  20. 基礎的~応用分野の範囲まで、理工書は必要。
  21. 理工書の需要の少なさ、市場の規模。
  22. 理工書は未来永劫使用できる、書籍。
  23. 絶版だけど、凄く良い本なのでプレミアが付く理工書。
  24. 理工書には、ネットに落ちてない貴重な情報が正確に書かれている。
  25. 確実な情報、特殊な情報については、ネットは書籍にかなわない。
  26. ネット時代だからこそ、高度な専門書だけを揃えた本屋に価値がある。
  27. 本屋はアップデート・再開発されなければならない。


2020年2月1日土曜日

本屋の未来 理工書・専門書の本屋について語る 第1回: 大型書店かAmazonか, The future of bookstores: talk about bookstores specializing in science and technology

本屋の未来 理工書・専門書の本屋について語る 第1回: 大型書店かAmazonか

The future of bookstores: talk about bookstores specializing in science and technology, Part 1: large bookstore or Amazon





理工書・専門書に特化した本屋の未来について、Youtubeで語っています。
第1回目は、本屋の現状について話しました。






「本屋について語る / 第1回: 大型書店かAmazonか」 雑談内容


  1. 日本の本屋は特殊である。理工書・専門書を一般書店でこれだけ扱っている国は珍しい。
  2. 大型書店であっても海外は、理工書・専門書を一般書店で扱っている所は少ない。
  3. 日本は地方都市の大きな本屋に行くと、大体理工書・専門書を扱っている。
  4. 東京と地方の情報格差は、本屋で扱う書籍のラインナップにも及ぶ。
  5. Amazonとリアル本屋の違い。
  6. 東京の本屋と地方の本屋の違い。
  7. 地方の本屋の在庫から見える、地方の特色の違いの見分け方。
  8. 地方のさびれた街に見る、書籍の扱いラインナップ。
  9. Amazonとリアル本屋の違い。
  10. Amazonの利便性について。
  11. ここ20年のAmazonの進化について。
  12. Amazonが本屋として一強になった理由について。
  13. Amazonがリアル本屋に勝てない分野について。
  14. 海外でAmazonが流行った理由。
  15. 日本でAmazonが流行った理由。
  16. Amazonに対抗し得る、これからの実店舗でやっていくための新しい本屋について(第2回目に続く)